8月20日（土）

【A-1／A-2】　　コンセプトから完成まで：リアルタイムな曲作り
楽譜を見て、どんな意図や意味や想いがあるのかを読み取るのは
難しいときがあります。このクラスでは、曲が「白紙から完成」するまでをリアルタイムに目の前でお見せします！
​※この講義は2クラス連続でお申込みください。途中休憩あり。




講師：ジェイソン・クルッグ（アメリカ）
ハンドベル作曲家、音楽家 
 
【A-3】　アンサンブルの極意
アンサンブル（＝少人数演奏）で必須となる4 in hand の練習方法
（これは通常の演奏でも役立ちます）や、コンサートの中での
演出方法、選曲の仕方などをご紹介。実演を交えてお話しします。




講師：小田部　万里子
小田部ハンドベル教室　主宰
恵泉女学園中学・高等学校、フェアリー指揮者、Spring Sprite 代表
 
【A-4】　ユースリンガーを育てる：演奏だけじゃないんです！
※​諸事情によりこのクラスは中止となりました
若いリンガーはハンドベルの未来を担う大切な存在です。
ティーンエイジャーのリンガーたちをどのように育てていくか、
演奏だけではなく音楽についても少し深く、練習の大切さなども
織り交ぜ、将来のハンドベル界のリーダーに導くためのお話をします。




講師：アリ・オコネル（オーストラリア）
Synergy Handbell Ensamble指揮者
学校ハンドベル指導者 
 

8月21日（日）

【B-1】　ハンドベル演奏の録音技術
ハンドベル演奏の録音は、他の楽器と異なる場合が多くあります。
このクラスでは、ストリーミングや動画配信の際に知っておくと
便利な録音のコツを教えます。音質や配置、機材や編集についても
わかりやすく紹介しますのでお楽しみに。




講師：ボブ・アヴァント（アメリカ）
The Baylor Bronze Handbell Ensemble 他 指揮者

【B-2】　楽譜から読み取るエッセンス
ハンドベルを通して私たちは様々な曲に出逢います。
仲間と並び、楽譜を手し、楽器を前にして、
いかに曲を解釈するかで演奏は大きく変化します。
楽譜をご一緒に読み取り、感じてみませんか。




講師：岡田　泰子
中部学院大学短期大学部幼児教育学科教授
岐阜市文化芸術推進審議会会長

【B-3】　マレット奏法の魅力と演奏法について
近年、ハンドベルの演奏会においてマレットを使用した演奏が
数多く見られるようになりました。そこで、今回は私のこれまでの経験を
もとに、マレット奏法の魅力についてのお話をしながら、
効果的な演奏方法について皆さんと一緒に探ってみたいと思います。
マレットをお持ちでしたらマレットをご用意ください。
勿論お持ちでない方にもご参加いただけますよ。




講師：荒井　弘高
日本ハンドベル連盟理事
白鷗大学教育学部教授、白鷗大学ハンドベルクワイア指揮者
 
【B-4】　スコットランドのハンドベルの歴史
-9世紀のベルから19世紀のチェンジリンギング、そして現代まで-
9世紀頃にケルト系宣教師が発案したハンドベルに始まり、19世紀の教会タワーベルによるチェンジリンギングの150年を経た現在まで、
スコットランドのハンドベルの歴史をお話しします。
現存するスコットランド最古のハンドベルや、この地域でのハンドベルの
広がりを、テレビ出演やSNSの活用例などを通じてご紹介します。




講師：マルコム・ウィルソン（イギリス）
イギリスハンドベル連盟名誉会員
​ハンドベル作曲家・編曲家・指揮者

​※海外講師のクラスはすべて通訳が入ります


★ランチタイム・ストレッチ★
お昼休憩のあいだにストレッチ！
座り続けて固くなったからだをほぐしましょう。
​講習会を受講される方は自由にご参加いただけます。
​インストラクター：湯浅　英貴（理学療法士）