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一般社団法人 

日本ハンドベル連盟

ハンドベル音楽を通じて愛と奉仕、

協調の精神を育み、国や世代を超えた交流を図ることで、

心豊かな社会に貢献します。

組織

日本ハンドベル連盟は1976年に創立されました。ハンドベルは短期間に広く発展し、現在日本はアメリカ、イギリスに次いで世界第3番目のハンドベルグループ数を誇り、活発に活動しています。連盟は理事会によって運営され、東京の事務局が活動の中心を担っています。また、北海道、東北、関東、中部、関西、中国四国、九州の各地区での支部活動も盛んに行われています。
長らく任意団体として活動してきましたが、2012年2月に特定非営利活動(NPO)法人として認証を受け、2020年12月には新たに一般社団法人が立ち上がり、その活動を引き継いでいます。

創立と歩み

ハンドベルは400年以上の歴史を持つ楽器ですが、日本に導入されたのは遅く、第二次世界大戦後、宣教師の紹介によってでした。その後次第に普及し、1976年にハンドベル連盟が創立されました。この創立には池宮英才、伊藤朗、M.I.ケリー、坂野延子、森優、申善珠、などが中心になって参加し、奉仕と普及を活動方針とした組織として今日に至っています。

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第1回全国ハンドベルフェスティバルにおいて
日本のハンドベルの父 故M.I.Kelly先生

歴代連盟理事長

1975年11月20日連盟創立

初代理事長

池宮 英才(東京女子大学教授)

1983年 1月15日

第2代理事長

伊藤 朗(元青山学院初等部長)

2007年8月17日

理事長代行

下田 和男(元和泉短期大学教授)

2007年11月4日

第3代理事長

日野原 重明(聖路加国際病院理事長)

2017年1月14日

理事長代行

下田 和男

2018年2月25日

第4代理事長

下田 和男

主な活動

ハンドベル音楽普及のために、毎年夏に3泊ないし4泊の夏期講習会を行い、演奏技術の向上や、新しい曲の紹介などを図っています。また6月には1泊2日で指導者講習会、2月から3月には小編成のグループのための講習会を実施しています。会員相互の交流と演奏発表を目的として、春と夏には地区ごとのフェスティバル、秋には全国フェスティバルを開催しています。

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福祉活動

日本ハンドベル連盟が力を入れているのは、福祉活動です。活動内容については、老人ホームその他の慰問演奏だけでなく、チャリティーコンサートやTV出演なども積極的に行っています。その謝礼はベル基金として蓄えられ、障がい者の施設や特別支援学校などにハンドベルを寄贈するために用いられています。

< 施設へのハンドベル寄贈 >

日本ハンドベル連盟は設立当初からハンドベルを施設や養護学校等に寄贈することを目的の一つとしてきました。毎年1~2カ所にベルを寄贈しており、寄贈先は韓国、中国、ブラジル、フィリピンと世界的に広がっています。

各地の盲学校、リハビリテーションセンター、知的障害者施設、福祉障害者施設、身障者の集いなど、現在までに多くの施設・学校にハンドベルを寄贈しています。

国際交流

アメリカ、イギリス、韓国、カナダ、オーストラリアなど、ハンドベルの広まっている国との交流が活発に進められ、毎年のように様々なチームが海外演奏にでかけています。さらに海外チームや講師の日本への招待など、世界的規模の交流がなされ、特に1984年から開かれている2年に一度のハンドベル世界大会は、多くのリンガーが日本からも参加し、また日本を訪れてベルによる友情の輪を広げています

講師認定制度

ハンドベル指導者を養成し、その質を向上させることにより、ハンドベルのさらなる普及と発展を図ることを主な目的として、講師認定を実施しています。2級と1級が設けられており、2007年度より年1回の認定を行っています。
​認定基準、申請方法等については連盟事務局までお問合せください。

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